個人情報紛失についてのお知らせとお詫び

　この度、本会が実施しております日常生活自立支援事業におきまして、中央西福祉保健所管内の利用者ご本人とそのご家族３名の要配慮個人情報の含まれた書類が見つからず、職員による書類の捜索並びに関係者からの聞き取りなどを行いました結果、紛失したものとの判断に至りました。

　この様な事態を招き、利用者ご本人やそのご家族、関係者の皆様方に多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

　本会では、個人情報の管理は厳重に行ってまいりましたが、今回の事態を重く受け止め、深く反省しますとともに、今後、このようなことを二度と起こさないよう、再発防止策の徹底に努めてまいります。

記

１　経緯

　令和4年4月26日に本会地域・生活支援課の職員から上司に書類がないことの報告があり、事務所内及び書棚の捜索、関係者への聞き取りなどを行いましたが、見つけ出すことができませんでした。

令和4年7月1日に利用者ご本人に経緯の説明と謝罪を行うとともに、14日には利用者のご家族にも経緯の説明と謝罪を行いました。

２　紛失した個人情報

　「福祉サービス利用援助」契約に関する書類一式

　①利用者ご本人…氏名・住所・生年月日・電話番号・口座番号・障害有無・利用している福祉制度

　②ご家族3名…氏名・住所・年齢・利用している福祉制度

３　原因及び再発防止に向けた取組

　今回の件は、平成30年2月～3月頃に全利用者の書類があることを確認できており、その後は、鍵のかかる書棚で保管するとともに、個人情報の廃棄については、直接清掃工場に持参して焼却していました。書類紛失の原因は不明ですが、何らかの要因により事務所内で処分された可能性が高いものと考えられます。なお、現時点で、個人情報の流出は確認されておりません。

　今回の事案を踏まえ、再度、全職員に個人情報の管理に関する厳格な取り扱いについての周知徹底を図るとともに、毎年の定期的なサービス利用者に係る書類の確認、書類の持出・返却の際の管理の徹底、個人情報の保護に関する職員研修を行うなど、再発防止に万全を期してまいります。